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歩け風塵日記

ポンペイ最後の日

あさの散歩道で見つけた花「かぼちゃの花」

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さて、「目を欺く」という言葉が有る。相手に錯覚を起こさせるなどして、敵を騙すこと。「目をくらます」ともいう。例えば、自衛隊の戦闘服は、敵の目を欺くため迷彩服を着ているとか。ところで、今日は、ポンペイ最後の日である。西暦79年のこの日、イタリアのヴェスビアス火山が突然噴火し、麓のポンペイの市街が約8メートルの火山灰により埋没した。1738年に農夫がこの遺跡を発見し、発掘により当時の町の様子がそのまま出現した。歴史小説家リットンの『ポンペイ最後の日』は、この大噴火を題材にしたものである。


江戸時代川柳(吉原への道②)


「江戸っ子の生まれそこない猪牙(チョキ)に酔い」

「ちょきで小便千両も捨てたやつ」


舟は「猪牙」と言って、喫水の浅い細身の快速船です。そのぶん揺れがひどいので、慣れないと船酔いしますが。それは吉原に馴染みが薄い証拠ですから、「江戸っ子の生まれすこない」と罵倒されることになります。船縁に立って小便をするまでになるには、吉原で千両も使う必要があったのです。


日本の鳥  「ハチクマ」

夏鳥として飛来、本州以北で繁殖。広葉樹の森林を好むが、熱帯雨林からタイガーまで分布する。ハチの幼虫を主食とする。

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by norioki-mitani | 2020-08-24 04:18 | 見聞録